静岡県浜松市の繁華街のビルの2階に隠れ家のように店舗を構えるカフェバー。
装飾で店舗を飾るのでは無く、ローコストながらも質感の感じられるインテリアデザインを目指し、店舗にお客が訪れることによって空間が完成するように、コンセプトは店名でもある『void=がらんどう』としました。
テナントとして初めて入居することになり、店内はきれいなコンクリート打ち放しの仕上げが残っていたため、仕上げ材を構造用合板、コンクリートブロック、アンティークドアなどにしぼり、家具もインダストリアルデザインの家具でまとめ、既存のコンクリート打ち放しを活かせるように設計しました。