RECENT DAYS 2017-02

遅くなったのですが、今年も伊勢神宮へ参拝してきました。
天気にも恵まれましたが、いつ来ても気持ち良くなれる環境です。

まずは外宮から。
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外宮から内宮へ行く途中で最近OPENしたお店『DANDELION CHOCOLATE』へ。
東京のお店はまだ行ってませんが、ここは歴史ある既存建物の空間と新たな仕上げとが融合した素敵なお店でした。
チョコレートをベースにしたドリンクも美味しく、また伊勢に来る楽しみが増えました。
Dandelion 01

Dandelion 02

その後は内宮へ。
ise jingu 02

内宮の板塀のディテール、職人技が素晴らしいです。
ise jingu 03
毎年あげさせて頂いてる御神楽を今年も無事にあげることが出来ました。
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日帰りでゆっくりは出来ませんでしたが、年明けからバタついていたので、良いリフレッシュになりました。

Exhibition of Paul Smith

久しぶりに建築以外の展覧会に行ってきました。
ポール・スミス展(HELLO MY NAME IS PAUL SMITH)

PAUL SMITH 01
PAUL SMITH 01

幼い頃から写真を撮り続けているポールにとって撮影した写真は日記のような感覚らしい。
額装された写真や様々な写真のアートウォール。
彼のオフィスやスタジオの再現。
どれも魅力的で見ていて楽しめました。
PAUL SMITH 02
PAUL SMITH 02

PAUL SMITH 03
PAUL SMITH 03

音声ガイドを聞いていて印象だった彼の言葉が
『人は見ているようで、実は見えていない』
『どんなものからもインスピレーションを得られる』

PAUL SMITH 04
PAUL SMITH 04

PAUL SMITH 05
PAUL SMITH 05

僕も普段からカバンにデジカメを常に入れて持ち歩いています。
現場の写真から、気になった建物やデザイン、料理。
きっと人3倍くらい写真を撮ってます。
数えたことないですが、年間数千枚は撮っています。

撮った写真を見直して撮ったことすら記憶にない写真もあったりします。
でもこの蓄積が今の自分を形成してくれています。

建築やデザインを一から作っているようでも、それは今まで見てきたことや経験を応用して出来ているものがほとんど。
オリジナルというけれど、そのほとんどはどこかに“起源”や“きっかけ”があるものだと思います。
僕もデザインを始める前には必ずインスピレーションを受ける写真などを集め、頭の中を整理し、組み立ててからデザインをします。

映画監督の黒澤明さんも著書の中で言っていました。
『誰かが言ってたと思うけど、創造というのは記憶ですね。自分の経験やいろんなものを読んで記憶に残っていたものが足がかりになって、何かが創れるんで、無から創造できるはずがない。』

もっと建築以外のものに普段から目を向けるようにしないとダメだなと感じた展覧会でした。

PAUL SMITH 06
PAUL SMITH 06

PAUL SMITH 07
PAUL SMITH 07
PAUL SMITH 08
PAUL SMITH 08

SUMMER HOLIDAY 2016

今年のお盆も岡山へ帰省しました。
車で帰省した昨年の大渋滞の反省を活かして今年は新幹線で。

御墓参りや諸々の用事を済ませ、時間を作り建物探訪してきました。

まずは岡山の設計事務所時代に一緒に働いていた後輩と近況報告会を。
場所は岡山駅周辺にある“CASE REAL”設計のイタリアンのお店『VIA PACE』へ。
以前にも来たことはあるのですが、良いお店には何度来ても良いですね。
シンプルに見せるためのディテールへのこだわりがひしひしと伝わってきます。
最近独立した後輩との話も盛り上がり、この日は遅くまではしごして語り合ってしまいました。

VIA PACE / CASE REAL
VIA PACE / CASE REAL

お店に行く途中に通った『西川緑道公園』。
駅前に流れる川に沿って緑に囲まれた素晴らしい環境の遊歩道。
幼少から見ていると当たり前に思っていました。。。
離れてみて分かることもあるんですね。
こうして定期的に訪れることができる事に感謝。
西川緑道公園
西川緑道公園

そして、1日時間をつくって訪れたのは岡山時代に何故か行けて無かった、瀬戸内国際芸術祭が開催中の犬島へ。
既存建物を活かし、アートと融合させて素晴らしい“三分一博志”さん設計の『犬島精錬所美術館』。内部の鏡と光を屈折だけで表現したアートは体感しないと分からないアート。印象的でした。
犬島精錬所美術館 / 三分一博志
犬島精錬所美術館 / 三分一博志

犬島精錬所美術館 / 三分一博志
犬島精錬所美術館 / 三分一博志

犬島精錬所美術館 / 三分一博志
犬島精錬所美術館 / 三分一博志

建物も要所要所にこだわりが詰まっていました。
犬島精錬所美術館 / 三分一博志
犬島精錬所美術館 / 三分一博志

犬島精錬所美術館 / 三分一博志
犬島精錬所美術館 / 三分一博志

その他の家プロジェクトも“妹島和世”さん設計の風景の中に溶け込んだ建物や町並みに突如現れるガラスの建物など、見て回って楽しめる、島全体がアートになっていました。
こちらもディテールや構造が想像を超えたものになってました。
A邸 / 妹島和世
A邸 / 妹島和世

F邸 / 妹島和世
F邸 / 妹島和世

S邸 / 妹島和世
S邸 / 妹島和世

島には工事中の建物もあったりして、しばらくしてからまた訪れたいですね。
そして豊島や他の島にも。
でも今度訪れるのは夏以外にします。
猛暑の中、汗だくで歩き回るのはちょっと無理がありました。。。

そして帰省の最後は行きつけの『ぴいぷる』でソフトヨーグルトを。
今回も岡山の街づくりについてトークしてきました。

ぴいぷる
ぴいぷる

短い休みでしたが良いリフレッシュになりました。

ARCHITECTURAL VISIT – Tajimi mosaic tile museum

先日の休みを利用して最近開館した藤森照信さん設計の“多治見市モザイクタイルミュージアム”へ行ってきました。
このミュージアムは以前に事務所の隣のビル、日本陶磁器センターで開かれた“昭和レトロタイル 本と博物館の予告編展”でも模型を見ていたので訪れるのを楽しみにしていた建物でした。

多治見市モザイクタイルミュージアム / 藤森照信
多治見市モザイクタイルミュージアム / 藤森照信

建物は山を切り取って断面が見えているような独特の形状、そして外壁は茶碗を割ってそのまま土壁に埋め込むなど。
すり鉢状のアプローチからたどり着くエントランスも美術館とは思えないほど小振りでかわいらしいエントランス。

多治見市モザイクタイルミュージアム / 藤森照信
多治見市モザイクタイルミュージアム / 藤森照信

内部はまず階段を使って4階まで上がって行くのですが、その階段室の空間が土壁で囲まれた何とも気持ちよい空間。
僕の写真では空間を表現しきれないので写真は載せないようにします。ぜひ訪れて感じてみてください。
この写真は階段の途中にあるオブジェ。
多治見市モザイクタイルミュージアム / 藤森照信
多治見市モザイクタイルミュージアム / 藤森照信

上りきった屋上の展示スペースには昔の建物から回収してきたモザイクタイルの数々。昔の味のあるタイルで作られた壁画や洗い場。今はこんなことなかなか出来ないなと思いながら楽しんで見れました。
多治見市モザイクタイルミュージアム / 藤森照信
多治見市モザイクタイルミュージアム / 藤森照信

多治見市モザイクタイルミュージアム / 藤森照信
多治見市モザイクタイルミュージアム / 藤森照信

他の展示室では大巻伸嗣の展示があったり、昔のモザイクタイルの作り方を館長自ら説明してくださったり、設計や建築関係の人でなくても楽しめるミュージアムでした。
また、現在製作しているタイルメーカーのカタログやサンプルを一同に見ることができ、知らない地場の工場やメーカーを知れ、今後の仕事のためにもなりました。
多治見市モザイクタイルミュージアム / 藤森照信
多治見市モザイクタイルミュージアム / 藤森照信

建物全体は外観や階段室や屋上展示スペースはかなり力が入っていたのですが、一般の展示室や他のスペースにかける力のバランスにばらつきを感じました。。。

各部屋のサインなどもタイルで作られていました。

多治見市モザイクタイルミュージアム / 藤森照信
多治見市モザイクタイルミュージアム / 藤森照信

ひさしぶりの建物探訪、良いリフレッシュになりました。

Recent days 2016-01

MACのOSアップデートで色んなソフトの調子が悪く、作業も進まないので思い出したかの様に更新します。

最近の出来事を少し。
なぜかゴールデンウィーク近辺はオープンが多い傾向がある様で
引き渡し後のレセプションや周年イベントに招待されたりとクライアントさん達とお酒やトークを交える機会が多い期間でした。

まずは名古屋市西区でデザインさせて頂いた5月5日にオープンされた『cofta hair salon』のレセプション。
沢山の美容師さんが来られたレセプションには以前に手掛けさせて頂いたサロンのオーナーが何人もおられるので
造ったものをオーナー同士で品評される様でなんだか少し照れる様な緊張感がありました。

それと、引き渡し日には現場の監督と2人、オーナーに髪をカットして頂きました。
中山オーナー、ありがとうございました。
Recent-cofta 01

Recent-cofta 02
その数日後にお店の竣工撮影にも入らせて頂きました。
パーティーには間に合わなかったペンダント照明も無事に取り付きました。
今回はお店がオープンしていることもあって、閉店後から開店までの夜から朝にかけての撮影でした。
普段とる夕景を今回は朝焼けで撮影。
明け方4時半頃にタイミングを見計らっての撮影は何だか疲れも混じって変なテンションでしたね。。。
Recent-cofta 04
まだ写真は上がってきてないですが私の事を良く分かってくれているカメラマンさんなので良い写真があがってくると思います。
Recent-cofta 03

そして2周年を迎えられた清須市で手掛けさせて頂いた『よこい歯科クリニック』の周年パーティーへ。
オーナー夫妻、スタッフの皆様の中に、医療関係の方々、現場監督と。
Recent-YokoiDC 01
焼肉と日本酒の九平次、最高に美味しかったです!
回るように盛り付けられたお肉も面白かったですね。
Recent-YokoiDC 02
お世話になった先生をはじめ関係者の皆様今後とも宜しくお願いします!

最後は3周年を迎えられた名古屋市中区で手掛けさせて頂いた『ki se tsu hair salon』の周年パーティーへ。
お店に集まった皆さんをオーナー自ら焼いた、たこ焼きでもてなされ、最後は楽しそうに酔いつぶれたオーナー。
なんだか暖かい会でした。
Recent-kisetsu 01
テキーラ久しぶりに飲みすぎました。。。
Recent-kisetsu 02
上橋オーナー、今後とも宜しくお願いします!

お世話になっている皆様とこうしてお酒を飲んで楽しめる。
この仕事をしていて良かったと改めて思えます。

ARCHITECTURAL VISIT – Okazaki city

名古屋で生活しているだけだとなかなか三河地方へは来る事が無く、
今回岡崎市の現場に通いながら、いくつかの建物探訪をして来ました。

まずはSUPER-OSというユニット(吉村さん兄弟と夫妻)が設計された“西光寺”
竣工から年数も経ち、素地のコールテン鋼で覆われた外壁は写真は逆光だったため分かりにくいですが、
良い雰囲気の錆びた鉄板の状態になったいます。

西光寺 / SUPER-OS
西光寺 / SUPER-OS

内部は錆びた鉄板とは違い、真っ白な木毛セメント板の仕上げ。
開口部には光を遮る為に可動パネルが付いています。
西光寺 / SUPER-OS
西光寺 / SUPER-OS

偶然掃除をされていた住職さんに設計当時の打合せの話やこれから改装されるという話など聞かせて頂きました。
建物の外観だけ見るとお寺とは全く分からない建物ですが、この業界に身を置く物としては、
ディテールやこだわりが見ていて楽しい建物でした。

次に訪れたのは今回手掛けさせて頂いた現場“ba sho hair”のすぐ近くにあるEureka設計の“Dragon Court Village”

Dragon Court Village / Eureka
Dragon Court Village / Eureka

一つの集合住宅が小さな路地裏の住宅郡のような配置計画は縦横に動線や視線が交錯する構成。
そしてアネックスやいつくつもの軒下空間は心地良い近所関係を作っている様に感じました。
いままでの集合住宅のあり方とは全く異なった新しい集合住宅。
Dragon Court Village / Eureka
Dragon Court Village / Eureka

Dragon Court Village / Eureka
Dragon Court Village / Eureka

岡崎市美術博物館は現在改修工事中の為またいつか来ます。
それにしても素晴らしい環境の中に建ってますね。

岡崎市美術博物館 / Akira Kuryu
岡崎市美術博物館 / Akira Kuryu

最後は西光寺を訪れた際に、近くで見かけた年季の入った喫茶店“ゼロ”へ。
現場に行く際も何度も前を通りずっと気になっていた、
まるでスカートをはいた様な外観。そして足下に少しだけ見える窓。

zero / okazaki
zero / okazaki

zero / okazaki
zero / okazaki

中に入ると目の前を走る国道の喧騒を気にすること無く落ち着ける空間になってました。
スカートの裏の開口部も大きく、天井のトップライトもあって暗さは全くなく、
出来た当時は相当モダンな建物だったのだろうなと思います。
外観と同じスカート型の暖炉があったりと。
zero / okazaki
zero / okazaki

zero / okazaki
zero / okazaki

古き良き時代の建物。ずっと残っていてほしいですね。
お店はデカ盛りパスタなどで有名なお店みたいでした。

ARCHITECTURAL VISIT – Nanzan univercity

今回近くに現場があったので、打合せの後にまだ訪れた事が無かった近くの建物、南山大学へ訪れてみました。

Nanzan Univ / Antonin Raymond
Nanzan Univ / Antonin Raymond

Nanzan Univ / Antonin Raymond
Nanzan Univ / Antonin Raymond

アントニン・レーモンド設計の歴史ある校舎群の中に新しく建てられた校舎が
レーモンドのコンクリート打ち放しと赤土色を再現したと言われる壁面のデザインを周到しているのが
1つの景色を作っていてとても良かったですね。
Nanzan Univ / Antonin Raymond
Nanzan Univ / Antonin Raymond

Nanzan Univ / Antonin Raymond
Nanzan Univ / Antonin Raymond

外壁は味のある昔の主流だった杉板の打ち放し。
そして手摺などのディテール。
Nanzan Univ / Antonin Raymond
Nanzan Univ / Antonin Raymond

Nanzan Univ / Antonin Raymond
Nanzan Univ / Antonin Raymond

礼拝堂のランダムな形状のステンドグラスから入り込む光はル•コルビジュエのロンシャンの教会にも通ずる手法。
円形場のコンクリート打ち放しの壁面に優い光が差し込み、何時間でも居たくなる様な空間。
Nanzan Univ / Antonin Raymond
Nanzan Univ / Antonin Raymond

Nanzan Univ / Antonin Raymond
Nanzan Univ / Antonin Raymond

最近はなかなかゆっくりと建物を見に行く事が出来ないので、現場の近くにあったのは良かった。
また数年経ったら来てみたい建物。

銀杏

今年は紅葉の時期が遅いですね。
オフィスの前の銀杏も綺麗な黄色になりました。
桜通りという名前なのに銀杏が立ち並ぶ通り。
オフィスを決める際に建物の雰囲気も大事でしたが、
この通りの紅葉した銀杏が好きだったというのも決め手の1つでした。

icho
icho

銀杏は落ち葉になっても美しいので好みです。
落ち葉をすぐに掃除しないで欲しい。
icho
icho

青い空に黄色の葉。
あと少しこの景色を楽しみます。
icho
icho

器 – analogue life

もう会期は終わってしまったのですが、先日久しぶりに“analogue life”で行われていた渡邊浩幸さんの個展へ。
いつ来ても良い世界観のお店です。

analogue life
analogue life

今回の作家の方の作品は以前からある木の素地を活かした物だけでなく、黒漆と錫を使ったアンティークのピューターの様な質感の器を見る事が出来ました。
見た目はピューターそっくりなのですが、木で出来ているため持つととても軽く、素地の木の器より洗剤などに対しても扱いが容易ということなので、小皿を購入させて頂きました。
それと以前から使用している木製のカトラリー等にも使用できる蜜蝋ワックスをメンテナンス用に。

陶器や木製に限らず、器や花器が好きでよく購入していたのですが、
最近は生活に必要な器も一通り揃ったため、購入頻度が少なくなり、久しぶりに器が仲間入りです。
とても使い易そうな器です。

utsuwa
utsuwa

Retro tile

事務所の隣のビル、日本陶磁器センターで“昭和レトロタイル 本と博物館の予告編展”が開催されていたので
ちょっと時間を作って行って来ました。

Showa tile - Toujiki center
Showa tile – Toujiki center

来年に完成する“多治見モザイクタイルミュージアム”の予告といった感じでしょうか。
先日、ミュージアムの設計者の藤森照信さんの講演会は行けなかったのですが、
日本の古いタイルは以前から好きで、普段からインテリアで使用できる趣のあるタイルを探していたりもするので、
今はもう作る事も出来ない魅力あるタイルを見るだけでも楽しめました。
Showa tile - Toujiki center
Showa tile – Toujiki center

隣のビル“日本陶磁器センター”は現在の事務所を借りる時に候補にも考えていた歴史あるビルでもあり、
古き良き建物の見学も出来、最近事務所に籠って作業する時間が長かったので良いリフレッシュになりました。
Toujiki center
Toujiki center

Toujiki center
Toujiki center