以前に台湾の台中市で手掛けさせてもらっている『Hand iin』の百貨店などに入るPOP UP STOREの計画。
クライアントからの要望は手持ちの什器も活かしながら、POP UP STOREという期間限定で売り場を移り変わるため、どんな売り場形状でもフレキシブルに対応でき、設営、撤去が百貨店の閉店後から一晩で可能で、かつ出店が無い時期は倉庫にコンパクトにしまうことが出来ることが条件でした。
当初は数パターンのレイアウトを仮想の売り場を想定して計画案を作成し、決定した売り場に再度レイアウトをしていきました。
デザインは2色の90センチ幅の有孔ボードをベースにしたパネル型の什器に、 スティックを刺して鞄や取り扱いブランドのロゴを入れたフラッグサインを取り付けれるデザインとし、 2色のパネルにランダムに配置された鞄がやフラッグサインが、お客の目線に止まる様に計画しました。
また、レジカウンターなどの既存什器で今回の計画とトーンアンドマナーが合わないものは什器自体をカバーリングして全体の統一感を保っていきました。