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my ame. interior

my ame.

95年にわたり地域に親しまれてきた銭湯を一度解体し、その記憶を受け継ぎながら、足湯のあるオフィスとして再構築した計画です。

「何を残し、何を壊し、何を新たにつくるのか」。地域のコミュニケーションの場であった銭湯と、飴をコミュニケーションツールとしている「まいあめ」の考え方を重ね合わせ、単なるオフィスにとどまらない、人が自然に集まり会話が生まれる場所を目指しました。

銭湯で使われていたものに近いタイルを用いて足湯スペースを設け、実際に湯を張ることができるほか、普段は社員の昼食や休憩、来客とのコミュニケーションの場として使われています。キッチンカウンターも同様に、人が自然に集まるきっかけとなるよう計画しました。床には畳を用い、靴を脱いで過ごす銭湯らしい感覚も残しています。

打ち合わせスペースには、倉庫で実際に防塵・防虫用として使用しているオレンジ色の短冊状ビニールシートを採用。適度に視線を通しながら空間を緩やかに区切り、用途の異なる素材をデザインの一部として取り込んでいます。

事務所部分はフリーフロアにするなどオフィスとしての機能を確保しつつ、既存の壁タイルなど残せるものはできる限り活用し、銭湯の面影を感じられる空間としました。また、飴の袋詰めなどを行うため、HACCP認証に対応した作業スペースも併設しています。

地域の記憶と企業の文化を重ね、人と人とのコミュニケーションを生み出す、新しいオフィスのあり方を目指した計画です。

Type: Interior design / インテリアデザイン

Use: Office / オフィス

Location: Nagoya, Aichi / 愛知県名古屋市

Date: 2023

Photo: Yasuko Okamura (VA.inc)

HomePage: my ame.

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