2016年01月20日 Architecture, Diary
今回近くに現場があったので、打合せの後にまだ訪れた事が無かった近くの建物、南山大学へ訪れてみました。
アントニン・レーモンド設計の歴史ある校舎群の中に新しく建てられた校舎が
レーモンドのコンクリート打ち放しと赤土色を再現したと言われる壁面のデザインを周到しているのが
1つの景色を作っていてとても良かったですね。
外壁は味のある昔の主流だった杉板の打ち放し。
そして手摺などのディテール。
礼拝堂のランダムな形状のステンドグラスから入り込む光はル•コルビジュエのロンシャンの教会にも通ずる手法。
円形場のコンクリート打ち放しの壁面に優い光が差し込み、何時間でも居たくなる様な空間。
最近はなかなかゆっくりと建物を見に行く事が出来ないので、現場の近くにあったのは良かった。
また数年経ったら来てみたい建物。
名古屋市を拠点に住宅、店舗、クリニック等の設計を行う『イクスデザイン』
http://www.iks-d.jp