WORK FLOW-02(before after)

以前のブログで説明させて頂いた、イクスデザインの仕事の進め方『WORK FLOW-01』の様に今回も仕事の中のお話を少しだけですが、紹介させてもらいます。

今回は『before after』(ビフォーアフター)についてご紹介を。

店舗のインテリアデザインをする際の外観のビフォーアフターについて。
テナントに店舗として既存の建物にお店を作る場合、
ビル側の条件やコスト面で既存の外壁やサッシを使いながら、お店の外観をなるべく壊さずに作っていくことが多くあります。

まずは『ba sho hair』を例に。
店舗用地は幹線道路沿いの建物前に大きな駐車場があり、比較的奥まった位置にある建物に同じような外観の3件のテナントが入る物件でした。

ba sho hair / before 01
ba sho hair / before 01

ba sho hair / before 02
ba sho hair / before 02

ここで提案させて頂いたのが、既存のサッシに装飾された腰パネルを取り付け、塗装を変えることで、お店の世界観を演出する案でした。
インテリアのコンセプトがアンティーク調であったため、その要素を外観でも表現していきました。

ba sho hair / CG 01
ba sho hair / CG 01

そして前面道路からの視認性を意識しながら過度な看板にならない様にテントを取りつけ、そこに店名サインを入れるデザインとしました。
合わせて、提案時のCGで他の建物との見え方を検討しながら、テントの色やロゴのデザインも検討し、クライアントと打ち合わせを重ねていきました。

ba sho hair / CG 02
ba sho hair / CG 02

ba sho hair / CG 03
ba sho hair / CG 03

また、エントランスの床面に貼られていた磁器質タイルをモザイク状の大理石に張り替えたり、ドアハンドルを真鍮製の物に変えることでお店へ入る際に高揚感が高まる演出を施しています。
こちらが完成した写真になります。

ba sho hair / after 01
ba sho hair / after 01

ba sho hair / after 02
ba sho hair / after 02

次の事例です。
最近、完成した『bistro La vie
こちらも3階建てののテナントビルの1階に位置している物件です。

Bistro La vie / before 01
Bistro La vie / before 01

こちらはビル側からの要望で外壁を傷つけないような装飾という条件のなか、既存のサッシや外壁にパネルや格子状のフレームを取り付けることでお店の世界観を提案しました。
Bistro La vie / CG 01
Bistro La vie / CG 01

こちらが完成した写真になります。
正面のガラスが大きなFIXガラスだったのを格子を入れ、外から程よく見えにくくすることで、外部からも雰囲気を窺い知れながら、店内のお客は落ち着ける様に適度な開放感を演出しています。
Bistro La vie / after 02
Bistro La vie / after 02

Bistro La vie / after 01
Bistro La vie / after 01

室内側からも同じように装飾を施しています。
Bistro La vie / after 03
Bistro La vie / after 03

この2件の様に、既存の外観を利用しながら最大限の演出ができ、かつコストも抑えれる様に工夫してデザインを行っていっています。
答えはひとつでは無いですが、可能性を追求してクライアントやそこを訪れるお客さんが喜んでもらえる様な店舗造りを行っています。

ぜひ一緒に理想の店舗を創っていきましょう!

RECEPTION – bistro La vie

先日、手掛けさせて頂いた『bistro La vie』のレセプションへ行ってきました。

La vie
La vie

手掛けた空間で、美味しい料理とお酒を頂ける最高の夜でした。
料理もシェフ自ら作られたテリーヌやデザートもとても美味しかったです。
La vie
La vie

La vie
La vie

メインの料理ももちろん美味しかったですよ、写真は撮り忘れましたが。。

厨房の真ん中に作った円形の作業台を中心にオーナーの手際良く料理を作られる姿は
とても絵になっていました。

La vie
La vie

そして何よりお店の雰囲気も、お客さんが入りにぎやかな空気感がとても良い雰囲気でした。
La vie
La vie

オーナーをはじめ、お店の皆様ごちそうさまでした。
また改めてゆっくり伺わせて頂きます!

bistro La vie(ビストロ ラヴィ)
名古屋市千種区高見2丁目7-10 池下ハクレイビル1F
TEL:052-734-7979
OPEN : 17:00〜24:00
CLOSE : Sunday

WORK FLOW-01

最近、初めてお会いする方や、これからデザインをさせていただく方にどのようにお店や空間を作っていくかということを聞かれる機会が何度かあったので、
ここでいくつかを紹介させて頂きます。

すべての計画に当てはまるわけでは無いですが、代表的な進め方として。

まず初めてお会いさせていただく場合は
お店や家に対しての思いや夢、大事にしたいこと、機能などの要望をヒアリングさせて頂きます。
スクラップブックを持たれる方もいれば、ほとんど白紙の状態の方など千差満別です。
白紙の状態の方にはこちらから積極的に聞き出すようにさせてもらっています。

この段階で計画地や土地が決まって無い方などもおられます。

まずは計画地が決まっていない方の場合から。
ご要望をお聞きして、条件にあった場所を一緒に探していきます。
そして候補の場所が出てきたら、契約や申し込みをする前に、現地を調査させて頂いて
可能な場合は計画プランを提案させて頂きます。

例えば、美容院を計画される方の場合。
20坪のテナント用地が出てきたとして、
この空間にオーナーの思い描いた空間やチェア数が果たしてうまくレイアウト出来るかどうか。
といったことを不動産の契約や申し込みをする前に検討します。
R0018472
こんな状態ですとイメージが沸かないですよね。
そこで計画プランをもとに長所も短所も含めて、その物件が最適かどうかを相談させて頂きます。

この時は3パターンのプランを作って、オーナーと協議をして検討していきました。

PLAN
PLAN

そして、この場所で進めれるとなったり、もう場所が決まっている場合などは、
本格的に間取りやデザインのお話をさせて頂きます。
その際にイクスデザインではCG、平面図(間取り図)、素材の提案、時には模型によるプレゼンテーションを行います。

下記CGは最初の写真の計画の際に提案で使用したCGです。

cofta hair salon / CG 01
cofta hair salon / CG 01

cofta hair salon / CG 02
cofta hair salon / CG 02

図面だけでは分からない空間をCGで
画像では分からない質感を現物サンプルを用いてご提案させて頂きます。

Material
Material

提案は一度で決まる方もおられますが、こちらの提案を基に話し合い、ブラッシュアップしていく場合がほとんどです。
下記のCGは上から順にファーストプレゼンのCGから最終系CGまでの変遷です。
デザインの答えは決して一つではありません。
クライアントが納得してもらうまで、お互いに協議をしていきます。

BELLE FLEUR / CG 01
BELLE FLEUR / CG 01
BELLE FLEUR / CG 02
BELLE FLEUR / CG 02
BELLE FLEUR / CG 03
BELLE FLEUR / CG 03

その際にいつも心がけているのは決してデザイナーの独りよがりにならず、
かといってクライアントの要望を丸呑みするのでは無く、
デザイナーとして、納得できるものを提案していきます。

以前にこのブログでも書いたことがありますが、
勤め時代の事務所の所長が言っていた言葉で
『この家に自分が本気で住みたい』と言えるかどうか。
その気持ちを住宅でも店舗でも忘れずにデザインしています。

そんな過程を経て、先ほどのCGを基に施工をした後の実際の写真です。

cofta hair salon

cofta hair salon 01
cofta hair salon 01

cofta hair salon 02
cofta hair salon 02

BELLE FLEUR Hair Atelier

BELLE FLEUR
BELLE FLEUR

CGや図面、説明だけでは表現しきれないのですが、なるべくクライアントとの相違が無い様、様々な手法を使って説明をさせてもらっています。

もし、どうやって進めたら良いか分からない場合でもお気軽にお問い合わせください。
一緒に理想の空間を創りましょう!

ホームページにてこういった仕事の進め方なども載せていく予定ですが、
それまでは今後もここを使ってイクスデザインの仕事の仕方などを綴っていけたらと思っています。

TAIWAN 2017-03

前回に続いて、台湾出張記二日目の後半、台中での様子を。
高鉄で台中につくと天気は雨。。。
夕方には止みそうな天気予報を信じて、お店まで移動。
移動の途中に巨匠建築家“Richard Meier”の現場を発見。
次回来た時には完成した建物をじっくり見てみたい。
TAIWAN-3-01

そして、台中市内の『Hand iin』のお店に到着。
竣工して初めて訪れましたが、やはり海外で手掛けた物件に来れたのは感慨深いものがありました。
しかし、そんな余韻にひたる余裕も無く撮影に取り掛かりました。
TAIWAN-3-02
普段、引き渡し後の竣工撮影は、撮影するために物を動かしたり、色々調整が必要なのですが、今回の台北、台中両店ともとても綺麗に使用してくださっていたので、ほとんど調整無く撮影が出来たのは助かりました。
そして、昼から夜の22時過ぎまで掛かりましたが撮影は無事に終了しました。

撮影の途中、クライアント夫婦が夕食へ連れて行ってくれました。
小籠包の有名店『鼎泰豐』へ。
TAIWAN-3-03
日本で言う、デパ地下のにある有名店だけあって、内装もしっかり作り込まれてました。
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もちろん、小籠包や他の料理も味は抜群でした!
TAIWAN-3-05

そして、翌朝7時半のシャトルバスに乗って空港へ。
今回、台湾バナナを食べていないことに気づき、コンビニで購入。
TAIWAN-3-06
今回もクライアント夫婦に頼ってばっかの滞在でした。
クライアント夫婦やお店のスタッフの協力で撮影もスムーズに行うことが出来、本当に助かりました。ありがとうございました!
そして、次回はしっかりと時間を取って、台湾へ旅行へ行けるよう頑張ります。

TAIWAN 2017-02

前回に続いて、台湾出張記二日目の様子を。
二日目は今回の目的の手掛けたお店の竣工撮影。

まず最初は台北の統一阪急百貨店に手掛けた『Hand iin』のPOP UP STOREからです。
ホテルから待ち合わせの百貨店へ行く最中。通勤ラッシュの台湾の原付バイクの迫力は凄かったです。
TAIWAN-2-01

そして朝9時にOPEN前の百貨店に入らせてもらい撮影。
自ら撮るのは初めての竣工撮影。
OPENまで時間は限られているので、慌てながら、立ち会ってもらったオーナーにも手伝っていただき何とか撮影をこなしました。
TAIWAN-2-02
その後少しだけ、近くの百貨店を見学。
若者向けの百貨店なので、台湾らしい伝統的な雰囲気をモダンに設えた内装の環境デザイン。
TAIWAN-2-03
店舗デザインはかなりレベルの高いデザインのお店もあり、
日本の有名店も何軒か入っていました。
TAIWAN-2-04
百貨店内の本屋さんは日本の書籍や雑誌が想像以上にたくさん並んでいました。
建築専門書も日本のものが充実していましたし、ヨーロッパのデザイン雑誌も名古屋の本屋とは比べものもならない程の充実ぶりに驚きました。
TAIWAN-2-05
この本屋の品揃えや店舗の内装デザインを見る限り、今後ますます台湾のデザインレベルは向上すると思います。あとは施工精度がどこまでそれに追いつくかでしょうね。

そして、短い台北滞在に名残り惜しさを感じながらクライアントと一路台中を目指しました。
台湾の新幹線(高鉄)に乗るため、メトロへ。
駅は日本の地下鉄駅とは比べものにならない吹き抜けの広いホーム。
駅の構内もとても綺麗でした。
TAIWAN-2-06
写真は『トークン』という切符の代わりになるコイン。再利用できるところが良いですね。
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メトロから新幹線(高鉄)へ。
こちらは日本製ということもあって、日本の新幹線とほとんど一緒です。
なので妙に落ち着きました。
TAIWAN-2-08
最後は台中での2年前に手掛けた『Hand iin』の路面店の撮影。
そちらの様子はまた次回。

One year inspection of house in Owariasahi

先日竣工して1年と少し経過した尾張旭市の住宅の1年検査に行ってきました。

味のある住宅になるまではまだ数年かかるのだろうけど、住まわれて良い雰囲気になっていました。
小さなお子さんがおられるのに奇麗に使ってくださっているのを見るとこちらも嬉しくなりますね。

House in Owariasahi / iks design
House in Owariasahi / iks design

光の差し込むリビングや階段室。
House in Owariasahi / iks design
House in Owariasahi / iks design

住宅を造る時にいつも思う事。
『この家に自分が本気で住みたい』と言えるかどうか。
これは勤め時代の設計事務所の所長がずっと言い続けていた言葉。

そう思える家です。
これからも大事に使って頂けると思っています。

House in Owariasahi / iks design
House in Owariasahi / iks design

House in Owariasahi

Color

現在進めている計画の打合せに建材メーカーの担当者の方が新しいカタログを持って来て下さいました。

されど建材、されどカタログ。

しかしながら、魅せ方、カラーバリエーション。
建材では今まで無かった色調。
素晴らしいです。

Catalog01
Catalog01

こんな素敵なカタログを造られると、
創作意欲が沸くのと同時に、造り手のこちらも背筋に緊張感が走ります。

Catalog02
Catalog02

このカタログやメーカーさんの想いに恥じぬよう、こちらも全力で検討します。