ARCHITECTURAL VISIT – OKAZAKI CITY 02

先日の休日を利用して、岡崎市へ少し建物探訪と展示会を見に行ってきました。

メインは前回岡崎へ行った際に改修工事中で中に入れなかった、岡崎市美術博物館へ。そして椅子好きとしては見ておきたかった『DESIGNERS CHAIR COLLECTIONS』という椅子の展示会へ。

まずは岡崎市美術博物館から。

岡崎市美術博物館 / Akira Kuryu
岡崎市美術博物館 / Akira Kuryu

公園の中にある建物は、休みの日ということもあって多くの人が芝生の広場に集まってい、とても気持ちよさそうなアプローチでした。

建物はアプローチからはその大きさや圧倒的なロケーションが分かりにくいプランです。
メインエントランスは2階となり、建物が法面に半分埋まっているような感じです。
アトリウムのエントランスから入ってエスカレーターで1階へ降りて受付に。
ですが、エントランス入ると訪れた前日に新しいミュージアムショップ『YAGURA』がオープンしていて、そこでかなり時間を費やしてしまいました。。。

YAGURA / 岡崎市美術博物館
YAGURA / 岡崎市美術博物館

安城市のライフスタイルショップSOUP.さんが運営されているようで、セレクトされた商品も素敵なものが多かったです。
インテリアもYAGURAという名前だけあって、木材を交互に積み上げて壁や天井を組んでいるデザインは面白い構成となっていました。
YAGURA / 岡崎市美術博物館
YAGURA / 岡崎市美術博物館

ミュージアムショップを一通り見てから、建物をぐるっと廻りましたが、やはり自然に囲まれた環境が建物を引き立たせていますね。つづら折りのスロープも歩いてあがると時間かかりますが、建物の大事な要素として存在感がありました。

岡崎市美術博物館 / Akira Kuryu
岡崎市美術博物館 / Akira Kuryu

テラス席が気持ちよさそうなカフェ『YOUR TABLE』は並んでいるくらい繁盛していたので、こちらは次回に再訪したいお店です。

YOUR TABLE / 岡崎市美術博物館
YOUR TABLE / 岡崎市美術博物館

岡崎市美術博物館 / Akira Kuryu
岡崎市美術博物館 / Akira Kuryu

そして、次は岡崎のシビコという商業施設で開催されている『DESIGNERS CHAIR COLLECTIONS』へ。
個人の300脚以上の椅子コレクションを一斉に展示し、そのほとんどに自由に座らせてくれるという素晴らしい展示。

DESIGNERS CHAIR COLLECTIONS
DESIGNERS CHAIR COLLECTIONS

デザイナーズチェアというカテゴリだけで、年代、スタイル等本当に様々な種類の椅子がありました。ちょっと多すぎてしっかり見たり座ったりが出来ませんでした。。。これだけあるとどうしても広く浅くなってしまいますね。でも、久しぶりに見る椅子や座ったことのない椅子に座るのはとても楽しい時間でした。
会期は6月18日までですので、興味のある方は是非。

三河地方には最近も良い建物や楽しいイベントが増えてきているので、また時間を作って再訪したいですね。
休日に建物やデザインに触れて過ごすことができ、良いリフレッシュとなりました。

Tokyo Design Week 2015

10月24日から28日までオリジナル家具“efficient”を出展させて頂いた『Tokyo Design Week 2015』PRO展(前期)が少し前に終了しました。

TDW2015-efficient
TDW2015-efficient

TDW2015-efficient
TDW2015-efficient

初めてのプロダクトとしての家具デザイン、そして初めての展示会。
慣れない作業や設営、短期間の間に名古屋と東京を数往復したりとかなり体に響いています。。。
そして約一週間、オフィスを開けていた事もあって、他の業務への影響も多少出ていて、こうした事を書くのも後手になってしまってました。
そして、まだ東京から持って帰ってきた家具や資料が事務所に氾濫してしまっています。。。

初めての展示会を終えて、「こうしておけば良かった」ということも多々ありました。
多くのデザイナーが一斉に展示する中で自社の商品に注目してもらい、そして一瞬でコンセプトや伝えたい事を分かってもらう。
そんな工夫が足りなかったです。
会場には多くの来場者が来られ、“efficient”を見て頂けた事は大変うれしい事でした。
通常のインテリアデザインの仕事では、手掛けた物を持ち運ぶ事は出来ないので、お店などに足を運んでもらうしか無いのですが、今回は自ら商品を持って行くという普通の商売では当たり前の事なのですが、私たちにとっては当たり前では無い事でした。

今回の反省点が次回の展示があるかどうか分からないのですが、きっとどこかの仕事で活かせれるようにしたいと思っています。

また会期中、名古屋から、そして東京の友人や仕事関係の方々が訪れてくれた事も嬉しい事でした。

“efficient”は当初このブログで紹介させてもらった時とは仕様を変更し、現在もまだ商品化には時間がかかるかもしれないですが、これからも気長に進化させて行こうと思っています。
もう次の新しい家具の構想も始まっていますし。。。

TDW2015-efficient
TDW2015-efficient

TDW2015-efficient
TDW2015-efficient

今回の展示に関して、家具製作やグラフィック、ウェブ、撮影、意見を下さった諸先輩方等様々な方のご協力で成立しました。
お世話になった皆様、本当にありがとうございました。今後も宜しくお願いします!!

TDW2015
TDW2015

TDW2015
TDW2015

TDW2015
TDW2015

TDW2015
TDW2015

TDW2015
TDW2015

TDW2015
TDW2015

Original Furniture – 01

イクスデザインは基本的にインテリアデザインの仕事をしているのですが、今回はインテリアデザイン以外の仕事を少しご紹介します。

現在進めているオリジナル家具の計画です。
まだ試作段階なのですが、イス、ベンチ、テーブルのデザイン、製作を進めています。

いつもはクライアントからの依頼でお店や空間をつくるのですが、今回は自発的に作っています。

きっかけは普段お店を手掛ける場合、使用する家具も一緒にコーディネートさせて頂いているのですが、予算的な問題等で海外の大型販売店等で購入するケースも増えてきています。

そういった家具もデザイン性は良いのですが、市場にありふれてしまっていたり、せっかく力を入れて作ったお店の『個性』や『デザイン性』でのギャップが生まれてしまうことが有ったりしました。

そこでローコストにデザインの良い(手掛けさせてもらったお店に合う)家具を作れないか考えていました。
それ以外にも色んなタイミングが重なって現在試作品の製作まで漕ぎ着けました。

iks Original Furniture - Chair 01
iks Original Furniture – Chair 01

今回の3種類の家具はローコストに製作するために全て建築の材料として一般的に流通している合板を利用して作っています。

iks Original Furniture - 01
iks Original Furniture – 01

一般的に合板は畳一枚のサイズの三六判(さぶろくばん)で流通しています。その寸法(910*1820ミリ)のモジュールで設計することが材料ロスが少なく、経済設計とされています。

その一般的に流通している建材のモジュール化された商品を利用し家具をデザインすることで『ローコスト』かつ『デザイン性』のある家具を造り出すことが今回の目的です。

1枚の三六判からテーブルを1台、イスは2脚、ベンチを1台製作します。
ダイアグラム図面のように合板をカットして部材を切り出して行きます。

iks Original Furniture - Diagram
iks Original Furniture – Diagram

試作品は素地の木の合板で製作していますが、もちろん着色することも可能ですし、下のCG画像のようにカラフルな合板を使用して空間に合わせてオーダー出来るように計画しています。

iks Original Furniture - Chair CG color
iks Original Furniture – Chair CG color

現在試作品を作って、様々な検討をしているところなので、完成品はデザインが変更になっているかもしれませんが、また途中経過や完成品を紹介出来ればと思っています。