2020年09月29日 Architecture, Diary, Travel
先日、少し遠出をして、金沢へに建物探訪へ行ってきました。
実に13年振りの金沢。
13年前同様にまずは 『21世紀美術館』から。開館から16年経つ様ですが、デザインも古さを感じられず、建物も綺麗に保たれてい、日本を代表する建築ですね。
開催されていた 内藤礼 さんの展覧会は展示物を探すのが困難な程、細く、繊細だったりと、なかなか難解なものでした。
やはり単純に楽しいのは レアンドロ・エルリッヒ の『スイミング・プール』。
外からも中からも。
人を笑顔に出来るユーモアのあるアートは素晴らしいですね。
こんな時期なので人数制限されていて時間は短かったけど少人数で空間をしっかり体感できたのは却って良かったのかな。
他にも ジェームズ・タレル の『ブルー・プラネット・スカイ』も雲の動きをずっと見ていたくなります。
建築もそうですが、どの展示も知覚を研ぎ図まされます。
半日しっかりと21世紀美術館を堪能した後は、最近近くに出来た、私設の現代アート美術館 『KAMU』へ。
こちらにも レアンドロ・エルリッヒ の新作 『Infinite staircase』が展示されています。
徒歩圏内に レアンドロ・エルリッヒ の作品が2つもある金沢、羨まし過ぎます。
行ってみるまではなんとなくしか理解出来ていませんでしたが、行ってみて、なるほどというアートでした。
13年前に訪れた時よりも金沢は21世紀美術館を中心にアートやデザインへの造詣が深くなっていると感じました。良き街ですね。
続きは次回に。
名古屋市を拠点に住宅、店舗、クリニック等の設計を行う『イクスデザイン』
http://www.iks-d.jp