2018年04月9日 Architecture, Diary
気が付くと1ヶ月も前のことですが、3月に最近訪れたところを。
建築の世界にいると、建築写真とは切っても切れない関係にあります。
写真家の方の撮り方で、同じ建物も違った切り口で見れたりもしますし、
時には自分の想像していた空間と違って見えたりもします。
私たちにとって、建築写真(主に竣工写真)の重要度はとても大きい存在です。
そんな中、建築写真家でとても好きな『石元泰博』さんの展覧会が三重県立美術館で行われていたので、
お世話になっている三重のクライアントと一緒に観覧してきました。
建築写真の撮り方については、様々は考え方や個人的意見があるので、ここではあまり言及しませんが、
石元さんの写真の感想はなんといっても、「直球的な写真」「正直な写真」という感想に尽きます。
まるで図面をそのまま写真に撮ったような。
とにかく好みな写真ばかりでしたので、一般的には地味に感じる展示だったかもしれないですが、
個人的にはとても良い展示でした。
また、代表作の桂離宮を撮影した写真集『桂』の歴代のリアル本を手に取って見ることができたのは、感動でした。
その後は、まだ訪れたことがなかった、三重県菰野町にある『アクアイグニス』へ。
背後に建設中の高速道路、まだ寒い時期だったこともあってか、芝生はすべて枯れ、緑はなく、
訪れた日の天気があまり良くなかったのこともあり、写真におさめましたが、
想像していた施設とはかなり違っていました。。。。
こちらはまた天気の良い時にゆっくり来てみます。
名古屋市を拠点に住宅、店舗、クリニック等の設計を行う『イクスデザイン』
http://www.iks-d.jp