2018年06月5日 Diary
名古屋パルコギャラリーで行なわれている ANREALAGE EXHIBITION “A LIGHT UN LIGHT”へ行ってきました。
普段はほとんど建築系の展覧会へ行ってばかりで、おそらくここでも書いた POUL SMITH以来です。
アンリアレイジの服を着てはいませんが、
音楽や視覚的効果を用いたコレクションの発表などをメディアで目にすることがあって、
今回は楽しみにしていました。
最初の展示から『洋服』の概念を変えられた展示でした。
光に反応して発色する色素を使い、プログラムされた光を当てることで柄や文字が浮かび出すという服。
コレクションの映像インタビューでも語られていた、「光と影」の切っても切れない関係を現した“SHADOW”
こちらも一度見るだけでは光の効果なのか生地の織りなのかがよく分からない不思議な服。
肉眼でみると白い服が、カメラのフラッシュをあてて撮影した写真に写すと柄が出ている“REFLECTOR DRESS”
カメラを通してでしか見れない想像を絶するアイデアと最先端の技術の融合でした。
展示もiPhoneを使用して、視覚的に楽しみながら理解できる演出。
そして、最後の展示は円の中を光が動いて服を照らすと、見る角度によって色が変わって見える“PRISM”
その他の展示もライゾマティクスリサーチのインタラクションにサカナクション山口一郎氏のサウンドディレクションも相まって、どれも素晴らしいコレクションの数々でした。
森永さんの様に概念を超えて新しいチャレンジをすることで世の中は進化していくんだろうなと痛感。
10年後にはこれが当たり前になっいるのかな。
でもそうなったら着こなす自身は全くないな・・・。
写真では伝わりきらない世界観と表現です。
実際に見てみないとわからないです。
会期は6/10までともう少しですが、気になっている方は是非。
名古屋市を拠点に住宅、店舗、クリニック等の設計を行う『イクスデザイン』
http://www.iks-d.jp