2018年06月14日 Architecture, Diary, Furniture, Travel
先日、岐阜県多治見市にある岐阜県現代陶芸美術館で行われていた、
『デンマーク・デザイン』を見てきました。
勤め時代からデンマークの家具や建築、デザインには深く携わってきていました。
ここ最近、また北欧家具や建築に対する想いが再燃しつつあり、改めて北欧を感じるには良い機会でした。
展示のメインはHans J.WegnerやBorge Mogensen,Poul Kjaerholm、Arne Jacobsenなどの巨匠のアンティーク家具やプロダクトでしたが、近代のプロダクトまで広い範囲での展示だったのが、知らないデザインまで体験でき、改めてデンマークデザインのレベルの高さを実感できました。
展示の中には個人的に所有しているものもいくつかあると、なんだか嬉しいですね。
テンションあがった展示でしたが、土曜にも関わらず、ほぼ貸切状態だったのは、
嬉しいのやら、悲しいのやら。
本気で北欧デザインを好きな人の人口の少なさを実感。。。
展示の後は、建物『セラミックパークMINO』をじっくりと見学してきました。
巨匠“磯崎新”氏による設計の建物は並進振子免震システムによる天井から吊り下げられた展示室がダイナミックに感じられる空間は圧巻でした。
また、自然の中に埋もれたような建物は人工的な建物にいながら、
自然を心地よく感じられる素晴らしい建物。
茶室が使用されていないのか、見れなかったのが少し残念。
また多治見に来た時はゆっくり訪れたい建物です。
良いリフレッシュになりました。
名古屋市を拠点に住宅、店舗、クリニック等の設計を行う『イクスデザイン』
http://www.iks-d.jp