2017年03月7日 Diary, Travel, Works
前回に続いて、台湾出張記二日目の様子を。
二日目は今回の目的の手掛けたお店の竣工撮影。
まず最初は台北の統一阪急百貨店に手掛けた『Hand iin』のPOP UP STOREからです。
ホテルから待ち合わせの百貨店へ行く最中。通勤ラッシュの台湾の原付バイクの迫力は凄かったです。
そして朝9時にOPEN前の百貨店に入らせてもらい撮影。
自ら撮るのは初めての竣工撮影。
OPENまで時間は限られているので、慌てながら、立ち会ってもらったオーナーにも手伝っていただき何とか撮影をこなしました。
その後少しだけ、近くの百貨店を見学。
若者向けの百貨店なので、台湾らしい伝統的な雰囲気をモダンに設えた内装の環境デザイン。
店舗デザインはかなりレベルの高いデザインのお店もあり、
日本の有名店も何軒か入っていました。
百貨店内の本屋さんは日本の書籍や雑誌が想像以上にたくさん並んでいました。
建築専門書も日本のものが充実していましたし、ヨーロッパのデザイン雑誌も名古屋の本屋とは比べものもならない程の充実ぶりに驚きました。
この本屋の品揃えや店舗の内装デザインを見る限り、今後ますます台湾のデザインレベルは向上すると思います。あとは施工精度がどこまでそれに追いつくかでしょうね。
そして、短い台北滞在に名残り惜しさを感じながらクライアントと一路台中を目指しました。
台湾の新幹線(高鉄)に乗るため、メトロへ。
駅は日本の地下鉄駅とは比べものにならない吹き抜けの広いホーム。
駅の構内もとても綺麗でした。
写真は『トークン』という切符の代わりになるコイン。再利用できるところが良いですね。
メトロから新幹線(高鉄)へ。
こちらは日本製ということもあって、日本の新幹線とほとんど一緒です。
なので妙に落ち着きました。
最後は台中での2年前に手掛けた『Hand iin』の路面店の撮影。
そちらの様子はまた次回。
名古屋市を拠点に住宅、店舗、クリニック等の設計を行う『イクスデザイン』
http://www.iks-d.jp