2017年10月6日 Diary
久しぶりのブログ更新です。
最近は事務所で図面と向かい続ける日々が続いていました。
そんな中、製陶工場を見学させて頂く機会に恵まれました。
岐阜県土岐市の歴史ある広大な工場へ。
見学は工場が終わった後の夜に行われました。
建材で使用するタイル工場などを見学することはありますが、
自分の仕事と直結しない業種の仕事を見学するのは、
とても新鮮で刺激になります。
今回訪れた工場は1日に1万2千枚の陶器を焼く大きな工場。
仕事の分野も、規模も全く異なるのですが、
その業種ならではの話や、日頃何気なく使用している食器が
作られる工程はとても興味深いものでした。
オートメーション化された工程から、
職人による経験が必要な手作業があったり。
土を扱うが故の調整など。
工場生産された陶器なので、均一かと思いきや、
工程ならではの違いが生じること。
理由を知ると、自分が使っている食器への愛着も深くなりました。
一緒に見学された方の中には、同じ製陶工場の方や、
特殊な印刷を得意とする印刷所の方。
1日の生産量が一桁の業種の職人さんなどでしたが、
様々な方の視点での質問や意見を聞きながらの見学は
より見学を楽しいものとしてくれました。
10月初旬の岐阜の夜は想像以上に寒かったですが、
良い夜となりました。
(カレンダーはまだ9月でしたが良い言葉が書いてあったので。。。)
名古屋市を拠点に住宅、店舗、クリニック等の設計を行う『イクスデザイン』
http://www.iks-d.jp